2017年度、恐らく最後になると思われるPADIオープンウォーターダイバー講習に行って来ました。
勿論最後ではないかも知れませんがこれ以降はウェットではちとキツイと思います。
実際いつもは浅瀬の限定水域でCカード講習をするのですが
この日も水温が22℃と(ファンダイブで40分位なら大した事はないのですが)長時間の限定水域講習ではちょっと厳しいかと白崎のプールで講習をスタートしました。
昔は白崎のプールも冬でも30℃くらいをキープしてくれていたのですが
やはり不況の影響で燃料費をカットしている様でプールも22℃・・・。
う~ん、結局長時間だとちと寒い。。。まぁ風が当たらないだけマシだと自分達を奮い立たせて頑張ります。
ホバリング練習中。
随分とお上手になって来ました。
で、すぐ近くのビーチに午後から潜りたい、と思ったのですが
間が悪く前回の台風ではずしたハシゴがまだ付けられていないとの事で
しぶしぶ遠いビーチまで車で移動です。
ここは大引きビーチと言って夏場の海水浴場です。
透明度はご覧の通りですが多少風もあったので贅沢は言えません。
しかしここを潜るのはなんと約20年ぶり(個人的にワクワクです)
手前の砂地はガラーンとしていましたが
沖のテトラポットと周りにはそこそこ魚も居て楽しめました。
しかし二日目もここを潜る、と言うのは少々飽きがきますので
二日目は日高にやって来ました。
しかしながら日高も11月からは外側のビーチにエビ網漁が入ってしまいエントリーする事が出来ません。
とりあえず午前中は手前のスロープで講習開始です。
シマアジが何匹が回ってくれました。
テトラ周りには無数のクロホシイシモチの群れが。
見れる生物は昨日と変わって良かったのですが
景色が二日間ともテトラポットと言うのも残念です。
私としてはどうしもこんな人工物の景色ではなく自然の海の景観や魚の生態を見て頂きたいと思い
午後からは無理をして違うビーチにチャレンジしました。
「チャレンジ」」と言ったのはそのビーチが人がぎりぎり降りれる所を無理やり降りて潜らねばならないところだったからです。
お客様がお若い方で体力も筋力も申し分ないフィジカルの方だったので行けた場所ですが。。。
午後からはお嬢さんも応援に駆けつけてくれました。
多少坂を下りるのに苦労はしましたが潜って見ると透明度はご覧の通りで甲斐があったと言うものです。
ホットケーキサイズのアカエイもお出迎えです。
しかし何より嬉しかったのは
ムレハタタテダイに囲まれた事です。
いや~本当に綺麗でした。
何時間でも見ていられる感じです。
お客様にもまさかこんな所でこんな沖縄みたいな景色を見れるなんてと言って頂けました。
やっぱり苦労した私達に神様はご褒美を用意してくれていたのですね。感謝。
と言うことで何とか二日間の講習も無事終了しました。
これからの季節はドライスーツになりますが
透明度も上がってきますしドライで潜ると疲れも全然違いますし何より快適です。
ぜひ冬もご一緒しましょう!お疲れ様でした!
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