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今回は女性のお客様お一人での素潜り教室です。
スキューバダイビング用の重器材(レギュレーター、BCD)を使わずに海で遊ぶ(泳ぐ)方法には次の2種類があります。
★スノーケリング・・・マスク、スノーケル、フィン、ウェットなどを使い水面から水中を楽しむ方法。浅いサンゴ礁等を楽しむのに適している
★スキンダイビング・・・マスク、スノーケル、フィン、ウェットスーツ、適宜ウェイトなどを使用し、素潜りである程度の深さまで潜って遊ぶやり方
スノーケリングは水面だけ、スキンダイビングは水中にも潜る、と言うイメージです。
今回は水中にも潜るコースです。
まずは耳抜き(水圧が鼓膜に掛かるのを防ぐ方法)に慣れて貰う為にフィートファーストの姿勢(頭が上、足が下)ではしごを使い下までゆっくり降りて行きます。
息が続く範囲、もしくは耳抜きが出来る範囲で折り返して上がって来ます。
上がって来る時は梯子は使わず、フィンキックで上がって来ますがこの時片手を上に上げて上がって来ます。これは海で素潜りをして上がって来た時に頭上に流木などがあった時に頭を打つのを避ける為の処置です。
先の練習で底まで行ける様になったら今度はヘッドファースト(頭が下、足が上)の姿勢で潜る練習です。
足を下に潜降して行くとフィンキックを推進力に使う事が出来ません。スキダイビングはスキューバダイビングと違いタンク内の空気から呼吸が出来ませんので自分の肺の中の空気分だけしか水中に居る事は出来ません。ですから水中に留まれる時間は通常30秒~1分くらいです。その貴重な時間を潜降に使ってしまっては水中で遊ぶ時間が少なくなってしまいます。そこで潜降はなるべく素早く、遊ぶ時間を出来るだけ長くする為にヘッドファースト潜降と言うのは避けて通れないスキルなのです。
頭が下になると言う普通の生活ではまずありえない姿勢に慣れて貰う為に梯子を使って慎重に耳抜きをしながらヘッドファースト潜降に慣れて行きます。
底まで着いたら今度は梯子を離して
水平方向に向きを変え、水中を泳ぐ感覚を身に付けます。
浮上時は片手を上げて衝突を予防します。だいぶマスターされて来ました。
ここまで来たら最後の仕上げです。梯子を使わず、自分のフィンキックを使ってヘッドファーストで潜降します。
水中を水平に移動し
手を挙げて浮上します。
完璧ですね。
最初耳抜きが上手く行かなかったのですが、諦めず何度も何度もトライされている姿が印象的でした。
海に行かれた時もケガには十分気を付けて安全に楽しんで来て下さいね。
お疲れ様でした。楽しいお土産話をお待ちしております!
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