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今回は女性お二人での開催。初日はあいにくの雨模様からのスタートです。
パニックダイバーへの水面下からのアプローチ練習です。パニックを起こしている人はしがみ付いて来る事がある為、予め水面下に潜ってアシストする方法を取る事があります。
溺れて助けを必要としている人への陸からのアプローチ練習です。どんな時でも何か浮力のある物を持って救助に向かいます。今回の練習では浮き輪としてタイヤチューブを持って事態に臨みます。
疲れ切った事故者を浜まで曳航します。
水中で意識を失っているダイバーへのアプローチ練習。
ウェイトを捨て、レギュが口から離れない様に手を添えて気道を開放しながら水面に浮上させます。(写真の時はまだ最初の頃なのでまだ気道開放が甘いですね)
水面に着いたら直ぐに人口呼吸を開始しながら器材を脱装して曳航に移ります。勿論その間も5秒に一回のレスキュー呼吸は継続しなければなりません。
最後は事故者を肩に担いで浜まで引き上げます。文章で書くと簡単ですがこれを全部一人でこなすのは中々どうして大変な事です。かなりの熟練を要しますので何度も何度も気の遠くなる程練習して練度をあげて行きます。
結局夕方までみっちり練習でした。。。
二日目は雨は止んだものの前線通過し北西の風が6~7mまで上がり波が立ち始めてしまいました。
波のせいでまるで本当のレスキュー現場の様な臨場感です。
別班の男性陣チームもファンダイビングを終え、応援に駆けつけてくれました。
講習大詰めに掛けてどんどん波が上がって来て参りましたがお二人はものともせずに頑張ってくれました。
そして最終的にはお二人揃って無事合格されました。
レスキューダイバー講習はアマチュアダイバーにとっては最高峰の上級者講習です。うちではテクニックを伝授するだけでなく、本当に海難救助現場で人を救えるレベルになって貰う事を基本理念において講習を行っていますので少々厳しい指導になりますがお二人とも良く耐え頑張って下さいました。もうこれで何処に潜っても大丈夫になったと思います。お疲れ様でした。そして改めてレスキュー合格おめでとう御座います。
次はダイブマスターコースでお互いプロのダイバーとしてお会いしましょう!お待ちしております!
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