一夜明けて串本で二日目のダイビングです。

まずはイラがお出迎え。
綺麗な魚ですが沖縄には居ません。
良く似たのでクサビベラと言うのが居ますがこんなに大きくはなりません。

キビナゴの群れのシャワーを浴びて先に進むと

今度はメジナの群れです。
光を上手くいれてシルエットで撮りたかったのですが
こちらが下に潜りこもうとすると泡を嫌がって群れが移動してしまい
イタチゴッコになってしまい結局撮れませんでした。残念。

下の岩の上には赤が綺麗なミヤケテグリの成魚が。
体長10cmくらいでした。もっと小さい方が可愛いのですが。

その同じ岩の下には今度はフリソデエビのペアが。
串本はフリソデエビ多いですね。
本来はレア物系の分類でよいと思うのですが大抵いつ行っても見れます。
(現地インストラクターさん達の努力の賜物ですね。ありがたや)

アンカー近くの根にはホシゴンベと

メガネゴンベが同じサンゴに居ます。
とても撮りやすくて助かる子達です。

そしてその隣のサンゴにはなんとパンダダルマハゼが。
沖縄なんかだと割りと普通に居ますが和歌山では珍しいですね。
しかしいずれにせよどの固体も総じて撮り難い!
サンゴの隙間に住んでいて絶対外には出て来ません。
そのサンゴの隙間と言うのが狭くてパンダの姿はレンズでは捉えているのですがストロボの光が入らない、と言う非常にストレスフルな撮影になるのですが
この子は中々良いポジションに止まってくれるので助かりました。

午後からは波も思ったほどでは無かったので外洋のポイントへ。
超メジャーポイントの「浅地」へエントリー。
表層の潮は綺麗だったので期待して入ったのですが
14~15m以深に少し濁りのある冷たい潮が入っていて底の方は透明度も13~14mくらいでした。

それでも濁りがあると言っても13m以上見えているのですから立派なものです。
無数のキンギョハナダイの群れに巻かれて来ました。
冷たい潮のところはありましたが平均して水温は25℃以上あり
まだまだ来月くらいまではウェットで行けるな、と言う状況です。

















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