波も無く、透明度13~15mと良いコンディションです。
そして今回のお目当てはこれ!
アケボノハゼです。
アケボノハゼは通常、生息深度が40m以深と深場に居るのが普通なのですが、何故か浅場に迷い込んだ個体がいて深度22mくらいに居ついてしまったのです。
今まで何度もアケボノハゼの撮影はして来ましたが、いつもNDLと睨めっこしながら3~4ショット抑えるのが精いっぱいでした。それが今回はなんと22m!!窒素など全く気にせず何十枚でも押せる深度です。やったー!
・・・と思って現場に出向いたのですが、やはりそこは超人気アイドル。随分たくさんのダイバーがカメラを構えて列を作っています。ゆっくり撮影など出来る訳も無く、3~4枚押さえたら次の人に譲らねばなりません。結局いつもちょっとしか撮れない子なんです。泣
それでも窒素気にせず撮れるだけでも幸せです!
アケボノハゼ順番待ちの列・・・
すぐ近くには体長2cmほどのミニミニ オオモンカエルアンコウ。
水中で見ると白っぽい個体なんですがストロボ当てて写真で見るとピンクっぽいです。なんだか進撃の巨人チックな色です。
久しぶりにウミテングにも会えました。これら全てが一つのポイントで見れてしまうのだから備前に船が集中するのも分かります。
2本目は住崎でまた違うネタに挑みます。
今回のお目当てはこれ
サクラコシオリエビです。昔和名が無かった頃はピンクスクワットロブスターと呼んでいて、古いダイバーの私にはそちらの方がしっくりくる感じです。
全身が毛むくじゃらでそこにぴかっと光る二つの眼。ちょっとブサカワイイやつです。
めったに居ないレアものとは思わないですが居なくなると何年も見つからない事もあるのでもしご興味を持たれたら今の内に撮影しておいた方がよさそうです。
コクテンカタギです。沖縄では良くみましたが串本で見るのは初めてです。
テングダイはいつものレギュラー。
などなどを見てEXITです。
いやぁ今回は本当に予定していたレアものが全部ゲット出来て幸せなツアーになりました!
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