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GW前半戦、PADI オープンウォーターダイバーランセンス講習に行って来ました。
器材の説明を受けセッティングの仕方を練習中。
春濁りも取れ、透明度もかなり回復して来ました。10m前後は見えていました。
水温も徐々に上がっては来ていますがこの日は風もあり沖の冷たい潮が入ってきている様で17~18℃くらいでしたのでお客様には5㎜のフルスーツ+インナー+フードベストのフル装備で潜って頂きました。
いきなりアカエイの子供に遭遇です。尻尾の付け根(先っぽではない)に刺があり毒がありますので見かけても絶対にちょっかいを掛けてはいけません。
海草に何やら素麺みたいなものが絡まり付いています。何でしょう?答えは↓
アメフラシの卵です。塊で産むので「卵塊(らんかい)」と呼ばれます。
こちらは似ていますがちょっと違います。タツナミガイと言います。ウミウシの仲間ですが割と砂の中に潜ってじっと隠れているのを見かけます。毒等はありませんが危険を感じると紫色の液体を出して煙幕を張ります。ちなみにウミウシも同様の紫煙幕を張ります。ウエットスーツ等に着くと着色してしまいますのでこちらもちょっかいを掛けない方が良いですね。
ヨメヒメジです。顎の下にヒゲがあり、それを動かして砂の中にいる虫を探し出して食べます。「ヒメジ」の種類はたくさん居ますがみな一様にヒゲがついているのが特徴です。
石ころに擬態しているのはサツマカサゴです。驚くとヒレを裏返して威嚇します。ヒレの裏側は燃える様な赤色で他の魚はびっくりして逃げて行きます。この様な威嚇形式を「フラッシング」と呼びます。
アップにするとこんな変な顔をしてます。愛嬌がありますね。
最初はこんな感じで地面に居ましたが
最後にはこんなに上手に中性浮力を取りながら中層を泳げる様になりました。もう立派なダイバーの仲間入りですね。お疲れ様でした!
緊急事態宣言もまた始まり、なかなか窮屈なGWになってしまいましたが今まで1年余りの長期間において一度もダイビング業界でクラスターが発生した事はありません。
これは我々事業者が真剣に感染防止に努め安全で安心したダイビングを提供できる環境の構築を業界一丸となって推進してきた証であり誇らしい事であると思っています。
海の中にはコロナは居ません。実に素晴らしい環境です。ダイビング前後もマスクや手指消毒を欠かさず器材の洗浄消毒にも力を入れています。海外旅行などに行けない昨今、ぜひ近海の素晴らしさを感じて頂けたらと思います。
スタッフ一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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