年内最後のツアーになります串本ファンダイブツアーに行って来ました。
多少水面はバシャバシャしましたが水中はいたって穏やかで透明度も14~15m、18℃と良いコンディションでした。
インナーも薄手のものでも寒くありませんでした。
ジョーフィッシュも何匹か居るのですがこの日はちょっと出が悪かったです。
トラフナマコの裏にはナマコマルガザミ。
今年の串本はニシキフウライウオの当たり年で色々なポイントで見れています。
この個体は抱卵していました。胸鰭の間に透けて見える白い粒々が卵です。
フィコカリスシムランス(超小さい上に超擬態のエビ)。真ん中のモケモケっとした毛むくじゃらのがそうです。これも今年の串本は当たり年です。そろそろ和名つけて欲しいなぁ。
冬になると寒いのか全員で寄り添い始めるミギマキたち。水中でもみんなで集まると少しでも暖かいのかな?そうは思えないんですが。。。
日光が差し込んで綺麗。
艶やかな赤色が美しいサラサゴンンベ。
まん丸の生物が居ます。これはマンジュウヒトデと言うれっきとしたヒトデの仲間。沖縄など暖かい海では割と見かけますが本州では串本くらいしか見かけません。
裏側にはヒトデヤドリエビが付いて居ました。
肉眼では真っ黒な小さなエビですが顕微鏡モードで拡大して撮影してみると。。。
この様に綺麗な模様が見えます。顕微鏡モード恐るべし。
セナキルリスズメ。
ナガサキスズメに次いで鱗が妖艶に美しい魚です。
カゴカキダイの群れ。
そう言えば今年は阪神優勝しましたね。
こちらにもまたニシキフウライウオの違う個体が。
ウミウチワにはアカスジカクレエビ。バックをブルーに抜くと綺麗です。
透明度が良いのでシルエットも決まる。
あけて翌日は水中ツリーでメリークリスマス!
今年はパワーアップしてライトが点灯されていました。綺麗!
この日のジョーくんは機嫌が良くて
引っ込まないでずっと撮らせてくれました。
ジョー君ありがとう。来年も宜しくね。
サビウライロウイウシ。
これは串本で発見されたそうで「錆裏」と言う串本の地名が名前に使われています。
因みにダイビングポイントの「サンビラ」はこの「錆裏」と言う地名の串本方言です。
真っ赤な色が綺麗なクダゴンベ。
真っ赤なボディーに黄色い爪でロボコンの愛称を持つ小さなエビ(分類学上はヤドカリ)。
アナモリチュウコシオリエビ。本当はもっと出ていたんだけど驚かせたから引っ込んでしまった。
最後は祝阪神優勝!みたいな色のトラフケボリタカラガイを見てEXITです。
天気も良く、水温もそれほど寒くなく、見たい物もほぼ見れて、楽しいダイビングでした。
ご参加頂いた皆様有難う御座いました。来年も宜しくお願いします!
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