串本では秋と年末年始に期間限定で「アンドの鼻」と言うポイントがオープンします。なぜ期間限定かと言うと地元漁協がエビ網を入れる場所なのでエビ漁をやってない時だけ潜れるわけです。(昔はもっと長い期間潜れた記憶があるのですが、ウロ覚えです💦)
透明度はまずまずの13~14mくらい。
今年のアザハタの根(岩?)は少し魚が少なかったです。
岩の下ではサビウツボがアカシマシラヒゲエビにクリーニングして貰って居ました。
小魚の群れはネンブツダイ、キンセンイシモチ、ケラマハナダイの3種混泳でした。
深場のエリアは少々寂しかったので気を取り直して上の段へ。
中段に鎮座している直径1mを優に超えるミズガメカイメンに30cmクラスのオオモンカエルアンコウが。
う~む、中々の面構え。ふてぶてしそう。ちょっと怖い。
近くのアオヒトデの裏には色鮮やかなヒトデヤドリエビが。
すかさず鍵井プロに教わったライティングで撮影。うん、奥行きのある絵に撮れました!やったね!
そのまたすぐ近くの砂地ではウミテングが。ヨチヨチ歩く姿が何とも愛らしい💖
アザハタの岩は魚が少なかったけど今年のエビ根はホウライヒメジの群れが凄い!過去最高レベルに増えています。
数は凄いけど岩の上で並んでじっとしてるのは例年通り。なぜかいつも冬になるとこうしてじっとしている。皆で固まっていると暖かいのかな?そんな事無いと思うんだけれど。。。
岩の隙間にはウロカリデラアントンブルニー。
真っ赤なウミトサカにはイソコンペイトウガニが。。。え?どこに居るか分かりません?
これでどうだ⁉
これなら分かる??
実際私も現場で肉眼で分かって撮影している訳ではありませんのでこれぐらいで許して下さい。笑
その代わり今回はナカザワイソバナガニの良い写真が取れましたのでご覧下さい。
題名は「地獄からの使者」です。笑
背景を黒抜きにしてイソバナガニだけが浮き出る様に撮影しました。
年末に鍵井プロに色々教えて頂いて確かに写真が上手くなった様に思います。上手くなったと言うかシャッターを切る時に色々考えてから押す様になった感じで、実際撮れた写真を見ると前より良くなってると感じます。水中写真の道は一日にして成らず。日々精進して参ります。
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