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「エビ根」と言うポイントに潜りました。
ここの見ものは「ドリー」こと「ナンヨウハギ」の子供です。
なぜか毎年同じ根の同じサンゴにやって来ます。
(元々南洋系の魚なので夏の温かい時に黒潮に乗ってやって来て、冬水温が低くなると居なくなってしまいます。この様な越冬出来ないけど黒潮に乗ってやってくる南方の魚を「死滅回遊魚」と言います)
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今年はなんと2個体も居ついていました(少し前まで3個体居たそうです)
とても臆病な魚であまり寄るとサンゴの隙間に隠れてしまって出て来ません。
少し離れた所からズームで撮るので中々良い写真が撮りにくいやつです。
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その他、ニシキフウライウオと言う変わった魚も見られました。
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そのあたりに生えている海草やガヤなどに擬態して波に身を任せてユラユラしています。じっと見ても何処がどこやら分からない変な魚です。
因みに上の写真で言うと尻尾が上で頭が下になっています。
海の中には本当に変わった生物が多くて楽しみが尽きませんね。
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