石垣島へマンタに会いに行こうツアー・・・Part 1/3

朝一の飛行機でブーンと飛んで9時半には石垣島に到着しました。

午前中は予め送っておいたダイビング器材などの荷ほどきやホテルのチェックインを済ませ午後からダイビング開始です。

今回の旅の目的はとにかくマンタを見る事なので1本目からマンタポイントへ直行です。

ここは数年前オニヒトデに食い荒らされてはげ山になってしまった場所なのですが今では素晴らしいサンゴの山に戻っています。水温が安定して高くサンゴの成長に適している石垣島ならではの回復力ですね。驚かされました。

着底する場所などありませんから当然ホバリングして中層でマンタを待つ事になります。せっかく戻ったサンゴ礁なので行かれる方は中性浮力を完璧にマスターしてから行って欲しいと心から思いました。

勿論うちのチームは上手な人ばかりですのでその点は何の心配も要りませんでしたが。

待つこと5~10ほどして…遠くから黒く巨大な影がぬ~っと現れてくれました。

やった2枚ゲットです!(これで空振りは無くなりましたので私もプレッシャーとさよならです)

マンタの写真を連続でお楽しみ下さい。

頭上真上を通る大サービス
このまま行っちゃうのかな?と思ったら
また戻って来てくれました
またもや真上通過
グルグル回ってくれる。サイコー!
少し離れても
また戻って来てくれる
この時が一番至近距離でした
頭の上をかすめて
向こうの方へ
去って行きました・・・

昔の様に1ダイブ中ずっと見れていると言う事はありませんでしたが最近は見れない事も多いと聞いていたのでこれだけサービスしてくれたら大満足です。大坂出発して6時間後にはマンタと戯れていると思ったら信じられないくらい幸せなダイビングです。

ただ一つ気になる事もあって・・・↓

写真では分かり難いかも知れませんがモデルの女性に人魚のコスプレをさせて写真撮影をしている人達がいました(店の名前も分かっていますがここでは伏せておきます)別にそれ自体は何も悪い事はありませんしどうぞお好きになさって下さいなのですがその撮影している場所はマンタがホバリングする根の真上なのです。

そもそもマンタポイントは素潜りが禁止されています。船の往来が激しく下から浮上してくると危険だからです(過去にスクリューに巻かれる死亡事故も発生している場所です)そこであろうことかマンタの根の上でモデル撮影をするなど言語道断の行為だと思います。これではマンタが居なくなってしまっても仕方ないと思いました。私が居た頃の石垣島はその辺のルールは非常に厳しくマンタも1日中ずっと居てくれましたし居なかったなんて言うダイビングは100回に1回もありませんでした。なぜこんな時代に逆行する様な事態になってしまっているのか不思議でなりません。

何はともあれ今後もいつまでもマンタが見れる素晴らしい自然豊かな石垣島であり続けて欲しいと切に願うばかりです。

さて2本目は体験ダイビングです。

マンタポイントは体験をするには少し深すぎるので少し船を移動させてスタートです。でも1kmも離れていませんからひょっとしたらマンタが見れる可能性もある場所です。

残念ながらマンタさんは来てくれませんでしたがウミヘビさんには会えました。笑

初めての綺麗な海の世界で皆さん大興奮で潜られていました。

ファンダイビングチーム3本目はアカククリの根へ。

普通のジョーフィッシュなら串本にもいますがこの子は沖縄でしか見れません。

リングアイジョーフィッシュです。まん丸お目々が可愛い~。

暗闇でキラキラ光る綺麗な貝。ウコンハネガイ。(実際には外套膜が外の光をヒラヒラしながら反射させているだけで自分が発光している訳ではありません)

ミゾレウミウシ。

シライトウミウシ。

クロスジリュウグウウミウシ。

ハマクマノミなどホームでは中々見られない小物たちを見てメインのアカククリの根へ

大きめのアカククリ達が50匹ほど群れています。

大きなハマサンゴがポツンと一本だけ生えているところにアカククリ達が群れています。確かに他にはそんな大きなハマサンゴはありませんがアカククリが事の他ハマサンゴが好きと言う事もないと思われるのにそこにだけ群れていると言う不思議な場所です。

最後は色鮮やかなウミウシカクレエビを見てエキジットです。

夜は泡盛飲んで大宴会でした。

長くなりましたので今回はこの辺で。

パート2へ続きます。。。

  1. キャンドルテールゴビー
  2. 水中写真

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